こんにちは!ぱにゃ(@panya_eba)です。
突然ですが、行動経済学の勉強を始めました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
行動経済学とは?
行動経済学とは・・
経済学と心理学の間の学問って言われていて新しい分野の経済学らしい。
ただの経済学とどう違うのかというと・・ 今までの経済学は「どんな状況においても一番適切な判断をする人間」を基準として作られていたんだって。
行動経済学では合理的じゃない行動をとることにも法則があるって考えてるんだ。
それをひとつひとつ、人間の心理や特性を観察することによってこの法則を研究するのが行動経済学なのだ٩( ‘ω’ )و
もっとゆるく分かりやすくまとめました!
【行動経済学とは】
このブログではeBay輸出をする上ではその心理がどう活かせるかなどを記録していきたいと思います。
記念すべき第1回目は、ずばり「サンクコスト」について٩( ‘ω’ )و
サンクコストとは?
サンクコストとは・・
すでに使ってしまって二度と戻らない「時間・お金・労力」のことを「サンクコスト」って呼ぶんだ。
それまで以上に「時間・お金・労力」を使ってしまう事があるんだ。
サンクコストは言い換えると「もったいないと思う気持ち」のことだよ。
サンクコストについてもまとめています(੭˙꒳˙)੭
【サンクコストとは】
eBay輸出に当てはめると
リサーチのとき
リサーチの時にひとつの商品にかける時間や手間が長くかかるほど、普段は出さないような利益率の低さだったとしても「せっかくここまでリサーチしたんだから出品しよう」っていう気持ちが働いたりしませんか?
わたしはその気持ちが沸きます( ‘ᾥ’ )でも耐える!
仕入れ値に対して極端に利幅の小さいものだと、少しの為替変動ですぐに赤字になってしまったりしまうのであまりおススメはしません。
「せっかく時間をかけてリサーチしたんだから」という気持ちで、あまりよくない商品を出品するのはサンクコストに縛られてしまっています(´•⌔•`)
あまり固執しすぎずに、次いこう!つぎつぎ!という気持ちも大切にしていきましょ!
やりとりしすぎたバイヤー
あとは、購入前のバイヤーとのやりとりも長く続いてくると、そこから値切り交渉が始まっても「せっかくここまでやりとりして漕ぎつけたんだから、利益ギリギリでも買って貰おう」という気持ちになりがちです。
これもサンクコストに縛られてしまっていますね。
商品は、需要があるものを出していれば自然と売れていくので不自然に安すぎる価格で売ろうとする必要はありません。
個人的にですが、購入前のバイヤーへの顧客対応はそこそこでいいと思っています( ´ー`)購入前にうるさい人ってクレーマーにもなりやすいんだもん…
仲良くなりすぎたバイヤー
直接取引で長くやりとりをしていると、どんどん仲が良くなってきます。
私も一度これに陥ってしまったんですが、相手も自国で転売をしているバイヤーだと「あの商品探して、この商品探して」というメッセージが頻繁に届くようになります。
その時、依頼されていたのはご当地キティちゃんでした。
なんか知らないけど、足長キティをよく依頼されていた。
想像通り、薄利です。
それなのに探して価格設定をして提案して仕入れて・・という時間は日に2時間ほど取られてしまっていました。
その時間を他の作業に充てた方が利益になることは明確でした。
でも「せっかく仲良くなった直接取引の出来るバイヤーだから大切にしないと」とサンクコストに縛られてしまって、ずるずると関係を続けてしまったんです。
これはビジネスなので、思い切って利害関係で繋がりを整理するという決断をもっと早くすればよかったなぁと今は思います( ´⚰︎` )
まとめ
過去にかけた労力にとらわれて「もったいない病」にかからないように気をつけましょう!ひとつひとつに固執したりこだわりすぎずに、切り捨てる時は切り捨てる決断をして、量をこなしていく事も大切です。
ただ、続けた方が良い大切なことというのもあるので、その決断を誤らないように自分で客観的に考えながら取捨選択していきましょうね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
今回の「サンクコスト」という考え方があなたの判断の手助けになれば嬉しいです!
ではでは、
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ぱにゃ。