こんにちは、ぱにゃ(@panya_eba)です!
アイキャッチの「送」の字、気持ちわるくないですか?
ところで、
今日は、わたしの送料設定を大公開しちゃいます!
送料設定って一番最初に迷うところですよね。
送料設定については色んなパターンを細かく説明する事も考えたんですが、(大変だし)わたしがどんな風に設定しているのかを共有して、それを元にあなたの好きなようにカスタマイズするって流れの方が分かりやすくて早いかなって思いました。
ではいこー!
動画でも説明しています
※コロナを機に色々と事情が変わったので以前の動画を非公開にしました!※
アカウントを作りたての送料設定に関してはこちらをご覧いただけると幸いです。
Economy、Standard、Expedited って何が当てはまるの?
送料選択をするときにプルダウンを見ると、いっぱい選択肢があって、どれを選んで良いのか分からないですよね。
混乱せざるをえない。
とりあえず、私たちはアメリカ外に住んでいるので「~Shipping from outside US」というものを選べばOKです。
主に使うのはこの3つです。
- Economy Shipping : 遅い
- Standard Shipping : ふつう
- Expedited Shipping : 速い
人によってSAL便は「Economy」に設定しているという人もいれば、「Standard」に設定しているという人もいますね。
私の場合は、こんな認識で設定しています。
- Economy Shipping : 小型包装物 書留付 SAL便
- Standard Shipping : eパケット
- Expedited Shipping : EMS
バイヤーから「どのくらいで届くの?」って聞かれたときは、こう答えています。
- Economy Shipping: 2~4週間
- Standard Shipping : 7~10日
- Expedited Shipping : 3~5日
すぐ届いて安心出来るし、ぜーんぶEMSで送りたい気持ちはあります。でも今は利益を最大限確保したいので、細かく設定しています٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ただ、EMSで全部送ると個数割引とかもあるので、その辺りは計算してみてお得な方を選択するのが良いと思います。
出す量が増えてきたら、郵便局の営業さんに交渉するという方法もありますね。その辺りはまた別の記事でかこうと思います。
発送除外国はどこに設定してる?
発送除外国は、一番下のExclude shipping locationsというところから設定できます。「Edit exclusion list」というリンクを押すと選択画面が開くので、除外したい国をポチポチしていきましょう。
わたしの場合、発送除外国は本当シンプルに設定しています。
- Japan
- APO/FPO
以上~ \( ˙▿︎˙ )/
理由は「Japan」を除外しておくと、日本からアクセスした時に私の出品が見えなくなるので、ちょっとでもライバルを遠ざける事が出来るんですね。
ちなみに、リサーチする時には逆に自分の住んでるところをUSAに直してからリサーチしないと、わたしみたいに「Japan」を除外しているセラーの商品が見えなくなってしまうので注意ですよ。
※自分の住んでるところをUSAに直す方法:何かひとつ商品画面を開いて、ShippingのところUSAで検索して「Get Rates」を押すだけでOKです。
もうひとつの「APO/FPO」は、米軍基地のことです。
米軍基地は場所によってEMSの取り扱いが無かったり、配送トラブルに遭いやすいそうなので初めから除外しています。実際のところはどうなのか分かりませんが、事前にリスク回避をしておいた方が無難かなーって思ってそうしています。
私の設定に加えて、配送遅延の多いカナダや、トラブルの多いヨーロッパ、送料の高い南米・アフリカ地域は除外しているという人も多いですよね。
もしあなたの中に「初心者のうちは安全に取引をしたい」という気持ちがあったら、慣れるまでは「アメリカとアジアのみ」という設定でも良いと思います。
私の場合は、利益に貪欲なので除外するくらいなら極端に高い送料設定で出品してしまいます。けっこうヨーロッパとかを除外している人が多いみたいで、物によっては送料が高くても売れます。
その分、未着や紛失で郵便局にお世話になる頻度も上がるので、どっちを取るかですねฅ^._.^ฅ
実際の送料設定をおしえて!
おまたせしました!
実際の送料設定 大公開です~
各エリアに含まれる国に関しては、日本郵便の出している料金表でエリアを確認してください。
料金表:https://www.post.japanpost.jp/int/download/charges.pdf
重さによって送料を変える
前提として、基本Free Shippingで送料設定をしています。
その方がSEO的に有利だからです。
SEOに関してはこの記事でまとめています。
●こちらの記事
まずは、バイヤーに「SAL便、eパケット、EMS」というように配送方法を選んでもらうテンプレートを作ります。
追加料金を払ってでも早く欲しいというバイヤーも多いので選択肢があると取りこぼしがなくなりますね。
【3キロまで】
アメリカ、オセアニア、アジア( 第1、第2 – 1 )
- Economy Shipping from outside US: Free Shipping
- Standard Shipping from outside US : + 5ドル
- Expedited Shipping from outside US : + 10ドル
ヨーロッパ( 第2-2 )
- Expedited Shipping from outside US : + 20ドル
南米・アフリカ( 第3 )
- Expedited Shipping from outside US : + 50ドル
ヨーロッパとアフリカもSALとeパケットまで細かく設定したいんですが、項目が足りないのでEMSだけにしています。
同じように、5キロ、10キロと、日本郵便の出してる表から地域ごとの送料の差額を出しながらテンプレートを増やしていっています。
出してる表:https://www.post.japanpost.jp/int/download/charges.pdf
ちなみにこの設定だと、アメリカを基準にして送料込みの値段設定にしているのでアジア地域に売れると送料分も利益になりますよ (っ´ω`c)
仕入れ値によってテンプレートを変える
上の「発送方法を選ばせる設定」のほかに、「EMSのみ」のテンプレートも作っています。なので、ざっくり2パターン用意していると考えてもらうと分かりやすいです。
- Economy 送料無料 テンプレート(追加料金で選べる)
- Expedited 送料無料 テンプレート
ここで頭に入れておきたいのが、商品が破損や紛失したときの補償金です。SAL便とeパケットはが6,000円まで、EMSは20,000円~の補償が付きます。
なので・・・
仕入れ価格が18,000円くらいまでは「Economy 送料無料 テンプレート」、それ以上は「Expedited 送料無料 テンプレート」を使うようにしています。
このルールだと、もし仕入れ値18,000円のものをSALで送って紛失したら、補償は6,000円までしか出ないので12,000円の赤字になります。
それでも、SALをたくさん使った方がこのくらいの差額はすぐに取り戻せるので私はこうしています。
このあたりの線引きは、あなたの売れる価格帯や利益率、個数などを考えながら決めてみてください。
ほんとーに、何度紛失で補償金に助けられたか分かりません。補償を軽く見ないで、ちゃんと紛失することを想定して設定するといいと思います。
送料設定の仕方
Shippingなどのポリシー設定はここから編集できます。
ページを開いてから、動画を再生して一緒に設定していきましょう♪
※コロナを機に色々と事情が変わったので動画を非公開にしました!※
まとめ
お疲れ様です~!
はじめは送料設定とか自由すぎてどう設定して良いか分からないと思うので、わたしの設定を土台にして、そこから好きなようにカスタマイズするっていうやり方がやりやすいかなーって思って今回まとめてみました。
物を売って利益を出すためにはこの2つだと思うんです。
- 価格差で利益を出す
- 経費を削って利益を出す
経費を削る、という部分はギフト券を使ったり、送料を別納切手で払ったり、、とかいろいろとあると思うんですが、まずは送料設定を細かく作って「一番お金のかからない発送方法で送る」ということが利益に直結します。
でも、5万円のものをSAL便で送って紛失したら補償は6千円しか降りないので、44,000円の赤字になってしまいます。
コツコツ積んだ利益が一度の紛失で吹っ飛ぶという事態は避けたい!!!ので、それぞれの発送方法の補償金のことも頭に入れながら設定していってくださいね。
めーっちゃ自己流の送料設定大公開なので、ここはこうした方がいいよ~とか意見があったら逆にわたしに教えてください(*´꒳`*)
ではでは、
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ぱにゃ。